自律型マネジメントへの道標

日本では世界に遅れながらもアジャイルが広がりつつあります。世界では、リーン(組織全般に適用)+アジャイル(情報部門が中心)で成功を収めている事例が増えています。成功するには理由があります。トヨタの組織文化を研究して発展してきたのがリーンであり、現場でのトヨタ生産方式を研究して出来上がったアジャイル開発と同じ源流を持つ2つの方法論をうまく組み合わせているからです。(日本では、アジャイルをベースに組織を変えようとする傾向が強く情報部門以外からの抵抗が大きい)

今回のカンファレンスでは、上記のような課題を認識した上で、自社の組織を自律的で共通の価値観と原理原則が共有されたマトリックス組織に変えるための実践結果と方法論を共有します。日本の組織変革が遅れている原因を突破するための参考にして頂くことを狙っています。

リーンにはアジャイルには不足している経営哲学、組織論、人事制度、方針管理、管理会計などの考え方があります。管理型の「報・連・相」から自律型の「見える化・連絡・相談」にマネジメント・スタイルを変え、幹部社員以上は大部屋(Obeya)を活用することで組織横断的な課題・問題を潰すことでチームの生産性を最大化します。リーンは、標準化された科学的マネジメントを組織全体に適用することで人事・総務、営業、設計・開発、サービスなどあらゆる業務に適応させることができます。

アジャイルやリーンも原理原則は「ながれ」です。ながれを阻害する真因を改善することはリーンにもアジャイルにも共通の価値観です。チームや組織の体質を自律型に変え「ながれ」を作って加速している世界の声を聞いてみませんか?